今回はサッシまわりの断熱補強の手法2を掲載します。
サッシまわりの熱の回り込みを抑制する方法の
最大最強の断熱補強が この手法2です!。
上図が一般的なサッシ納まり。世の中のほぼ99%がこんな納まりです。
それに対して・・下の図が、手法2
【サッシ内部への発泡注入です!】
外部断熱と併用することで、なんと、サッシ表面温度が16℃まで跳ね上がります!
ただ2次元でのシュミレーション上の計算ですし、
サッシの全空洞に発泡してのシュミレーションですので、事実上無理です。
そのため、実際はここまで上がりません。
ただ・・これは、かなり効く・・ということは判明してます。
実験台でもいい結果を出してます。
2~3℃近くは上がる印象でした(^^)。
ただし・・
この作業は強烈に難しいです。
メーカーによって・・かつ、商品によって 出来るもの出来ないものがあり・・
失敗すると、サッシ自体をダメにしてしまうリスクの高い作業です。
私もサッシを10窓以上壊して(@@;)、施工方法を今でも、
なお模索中・・という難関な作業です。
失敗写真のほんの一部をお見せします。
失敗例はこんなものではありません・・(--;)。
ただし、きちんと研究して可能になれば、
乾燥感のない住環境でサッシまわりの結露予防には一役買いそうです!
私は、その道を選んでいるだけです。
ちなみに、設置後のお客様でも可能です。
気になる方は、建てられたハウスメーカーさんに相談してみると良いかと思います。
※ サッシメーカーでは、推奨もしませんし、作業についてOKも出しません。そのため、お問い合わせいただきましても、この作業だけは、メーカーの指示もあり、施工方法などはお教えできませんので各社で研究してください(--)。