2013年12月26日木曜日

エアコンビックリレポート 第3弾 (OBさま研究レポート)

OBさまより またまた ビックリ研究レポートが届きました(^^)


研究レポートをそのまま載せますので、是非、ご参考にして、皆さんの家づくりに生かしてみてください。

「サーキュレーターの固定か首振りか・・」 「みなしダクト」 「電気料金との考察」など・・
ビックリ研究が満載です!

大友さま 根性ありますね~・・本当に研究者のようで、本当にありがたいです(^^)。

 
 
 
 
 
 
大友さまからのクリスマスプレゼントでした(^^)

2013年12月25日水曜日

緩勾配屋根のリスク - その① -

超緩勾配屋根のリスクは、下記のホームページに移行しました
 
 

 


2013年12月22日日曜日

げ・・コンクリートの件・・新聞にまでなった

生コンの手配などは、通常、基礎屋さんにお願いしているのですが・・

一昨日、生コン会社に 久々に直接FAXして、
コンクリートの件で相談しました。

1時間後に、反応がないので電話したら・・

「いつ送ったFAXですか・・?」
「え?1時間前・・? 1時間もすると 大量のFAXで埋もれていて見つけづらいので、あとで連絡します・・」

という回答・・(@@;)

1時間でFAXの山に埋もれるくらい、パンク状態なんだ・・と思っていたら・・

偶然・・翌日の新聞のトップ記事に・・

 
「なんか・・最近・・基礎屋さんのコンクリート手配が悪いなぁ」・・とだけ思っていたら、
 
ほんと・・業界内でパニックだったんだ・・。
 
基礎屋さん・・ちょっと怒ってしまいすみません・・(--;)

2013年12月20日金曜日

またまた床下作業

松島のお客様のところへ行って床下調整してきました。

年内、あと、3~4軒は、もぐらないと・・(^^;)



今年の温度測定は、40か所くらいになりそうです。

春のデーター収集で見えてくる、いろんな温熱環境の世界が楽しみです(^^)。

データー公開・考察・を定期的に配信いたします。

2013年12月19日木曜日

現場講習会 -宮城建築士会さん―

日曜日、施工中の現場(将監殿と利府)で
宮城建築士会さんの依頼で 断熱施工セミナーを開きました。


断熱に興味のある設計事務所さんを中心にたくさんお越しいただきましてありがとうございました。

少しでも、正しい高性能住宅が広まることを期待しておりますm(__)m


追記:新聞記事になってました(^^;)

2013年12月14日土曜日

300mm壁断熱 

木曜日に青森で、ドイツの高性能住宅 と 日本の高性能住宅 というテーマのセミナーに参加してきました。

翌日に 新住協青森支部の 林工務店さんで建てた 300㎜壁断熱の住まいを視察


 
ごっつい山小屋風住宅でした。

 
右の方が、今回セミナーしてくださった、クーラーアンドレアさん
知識が豊富で、パッシブハウス・キューワン住宅 どちらもよく知っており、
日本の高性能住宅を 私たちと一緒に真剣に考えてくれている方です!
 
 
 

 
 
林邸は、日射をうまく取り込むため、
日射透過率の良いガラスを南側に大きく使って、
冬は、日中ほとんど暖房いらず。
 


 
こういう天井もなかなかいいです(^^)
 
300㎜断熱の施工の大変さも聞きました。
 
コストUPを抑える工夫を試しつつ、
次の目標に頑張ってみよう!
 
という
新たな目標ができました。
 
大切なのは、いかにコストUPを抑えて
一般の多くの方が手に届く範囲で実現できるか・・です。
 
 
 
クーラーさんが言っていた・・
トリプルガラスで日射透過率が60%のガラスがある・・
という話が気になりました・・。
 
非常にマニアックな世界のネタです(^^;)
 
クーラーさんの持っている知識が豊富なので
アドバイザーになってもらおうかな・・。

2013年12月11日水曜日

昨日も床下潜伏 5日 連チャン

昨日も、OBさま宅にお伺いして床下エアコンの設置替え & 測定器設置。

 
朝から エアコンはストップしてますが・・昼の時点で、床下温度は27度・・
 
温度キープ力がすごい・・
 
ただ・・1階が広いお客様なので8畳間2部屋分を超えた奥の床下は20度でした。
 
奥まで温風が循環してくれれば・・と期待しつつ測定器を設置しました。
 
 
いい結果が出ることに期待します。
 
結果はいずれ公開いたします(^^)。
 
 
続けて、別のOBさま宅に寄って、サッシに発砲注入作業もしてきました(^^)

 
 

2013年12月9日月曜日

床下にもぐってます(^^;)

日曜日、床下エアコン暖房をしているOBさまのところに行って、
研究レポートを参考に 配置換え & 測定器設置

この日で3日連続で、床下にもぐってます(^^;)

金曜日 栗原市 SUさま
土曜日 花巻   Kさま
日曜日 紫波町 SAさま

 
毎年のことながら、1年間に30~50回は床下にもぐってます。
 
閉所恐怖症の人は耐えられません・・(^^;)
 
私は、すっかり慣れてしまいました・・。
 
床下にもぐると、温熱環境などで いろいろと発見もありますので、
たまにレポートしてみます!
 
 
 

2013年12月8日日曜日

上棟式 TOさま邸

土曜日に上棟式を行いました(^^)。

 
それにしても、いつみてもきれいな断熱施工・・(^^)
しかも・・早っ!上棟式までに外の断熱施工も終わってました。


 
 
全員で安全祈願



 
最後にご家族でミニ餅まき大会(^^)
 

 
これ・・いいかも!
 
大きくやるのは恥ずかしいけど、
お子様・家族の思い出のために ミニ餅まき大会!


2013年12月3日火曜日

エアコンビックリレポート 第2弾(OBさま研究レポート)

OBさまより 床下エアコンで、さらなるレポートが届きました(^^)b

これまたすごいデーターです!


サーキュレータの稼働の方法で、さらなる効率UP!


 
床下エアコン付近の温度低下 と リビング付近の床下温度の上昇!
これまた、さらなる理想の結果です!
 
考察も下記のようにきております。

 
 
しかも・・さらなる 研究に向かって、試行錯誤をしていただけるそうで・・
本当にうれしい限りです(^^)b
 
 

大友さま ありがとうございます(^^)
引き続きよろしくお願いいたしますm(__)m

2013年12月1日日曜日

【流れに従って生きる ACT5:不思議な卒業試験】


ACT5 卒業試験 ― 不思議な1週間 ―

 

 建築学科では、設計はそこそこ・・デスクワークはいまいち・・という感じで、なんとなく過ごして・・、就職先も決まり・・いつの間にか4年生の10月くらいになっていました。

 設計課題になると数日連続で徹夜するくらい気合が入っていたことを覚えています。

 

 そんな、私に、またも、ピンチが訪れました・・。

 

 必修単位の「構造」の試験がどうしても取れず、再追試験まで落ちていたのです・・(――;)

 

 東北大学の建築学科は、実は、「構造」分野で 優れている大学で、原子力発電所など特殊建築の構造計画を国から委託されるほどだったのです。

 そのため構造の授業が難しく、私のような単細胞では理解しにくいものでした・・。

 

 最後の再追試験に残ったのは約10名・・。

 

 もちろん試験を取れなければ、卒業できず1年後に持ち越し・・。

 

 10人くらいだと、カンニングも出来ない(;_;)

 

「そうだ!答えをみんなでサインで連絡しあう方法があるぞ!」・・うまくいくかなぁ・・(^^;)

 

 「ちょっと・・いや・・かなり、やばいなあ・・」

  と、久々に机に向かって猛勉強・・。

  就職先の会社には、「もしかすると、1年卒業がずれるかもしれません」・・と念のため報告。

 

 猛勉強するも、参考書や教科書をめくっても理解できない難しさ・・(@@;)

 最後には「こんなの解かんなくたって生きて行けるじゃん」・・と投げやりになる始末・・(ーー;)

 

 そんな勉強をしていた試験2日前・・ 自宅の電話が鳴りました。

 

 実家のおふくろでした・・。

 

おふくろ「顕志・・おじいさんがまずい状態なんだけど・・帰って来れない?」

 

私 「え? まずいって、どんな状態なの?」

 

おふくろ「もしかすると、亡くなるかもしれない・・」

 

私 「えぇ・・!。でも、俺、明後日、最後の卒業試験なんだよ・・。

 

おふくろ「でも、死んでしまってからでは何だから・・先生に言って帰ってこれないの?」

 

私 「・・・」

(そりゃそうだよなぁ・・死に目に会うのと、試験とどっちが大事か・・)

 

私 「先生に融通きかせてもらえるか、明日聞いてみるわ・・」

 

翌日、私は、構造の教授に電話して、祖父が危篤状態になり実家に戻らなければならないことを伝えました。

 教授は、快諾してくれまして、後日、1人追試験を行うことになりました・・。

 ・・しかも、教授室で・・

 

 1人追試験・・って、「カンニング」 も 「答えの伝達」 も絶対に無理じゃん(;;)・・。ガーン(--;)

 

 そんな、絶体絶命の窮地に追い込まれながら・・試験当日、私は実家に戻りました。

 

 

 <実家にて・・>

 

 実家に帰ると、妹も実家に帰ってきており・・なんだか・・変な感じが・・

 

 私 「あれ・・お爺さんは・・?」

妹 「それがさぁ・・ちょっとおじいちゃんの部屋に行ってみてよ・・」

 

祖父の部屋をそっと開けると・・

 

信じられない光景が・・。

 
手足が不自由で、ほぼ寝たきりの祖父が・・

 


ベットの上でぐるぐる動き回っている・・
 
 


しかも、私を見るなり「お前!誰だぁ!!」と叫びだす・・。



 

「殺されるゥゥゥ!!!!」とわめき散らす。

 

 

開いた口が塞がらないような光景に、しばし呆然・・。

 
私「じいさん・・いったいどうしたの?」

 
母「3日くらい前から、急に、頭がおかしくなったみたいで、ベットの上でぐるぐる回ったり、誰の顔を見ても分からなくて騒いでいるんだよね・・。」

 
私「・・・ なんで・・・」

 
母「こうなる直前に・・『みこ!みこ!』・・って何度も叫んでねぇ・・。それから急におかしくなったんだよ・・。お医者さん呼んでも、よく分からない・・と言われてさ・・。」

 

『みこ』・・とは、当時、我が家で飼っていた猫の名前でした。

 

私「そういえば、みこ(猫)はどこに行ったの?」

 

母「それが、その日から 帰ってきてないんだよね・・」

 

私「え・・。もしかして、どっかで死んでるんじゃないの・・」

 

母「縁の下とか、納屋とか、一応見たんだけど、居ないんだよねぇ・・」

 

私・母・妹 「・・・・」

 

 ふと・・、私が ひらめく? 頭をよぎる? 直感? めいたものが頭に浮かんで・・

 

私 「みこが 最後に子供を産んだ場所ってどこだっけ・・?」

 

妹 「あ・・かやぶき屋根の雨戸の戸袋の中だ・・」

 

私 「まさかなぁ・・そこに居たりして・・(^^;)」

 

妹 「とりあえず見てみようよ・・」

 

私と妹は、江戸時代から建っている かやぶき屋根 の建物に行き、みこ(猫)が最後に子供を産んでいた、戸袋のところに行きました。

 

そして、立て掛かっていた数枚の雨戸をずらしました。

 

 

 

 

 

 

 

みこ(猫)は、そこで死んでいました。

 

 

 

ぞくぞく・・という、寒気を感じました・・。

 

その場所に 呼ばれた感 がして、思わず「うわっ・・」と声に出してしまうほどでした。

 

 

 

みこ(猫)は、とりあえず、土に埋めて弔ってあげましたが・・

爺さんが『みこ、みこ』と叫んでから、おかしくなったのと・・、その『みこ』が、本当に死んでいて、私が直感でそこに呼ばれた感があったのと・・いろいろ重ねると・・

 

 

なにこれ・・みこ(猫)が 爺さんに取り付くって・・そういう事ってあるの・・?

 

そういうことって・・世の中にあるものなの・・?

 

 

私は、お化けとか・・幽霊とか・・宇宙人とか・・あまり信じない方なので、この不思議な出来事が、ショッキングでした・・。

 

 

もし、仮にそうだとしても、現状・・病気でもない爺さんを治す方法もないので、これからいつまで 爺さんはこの状態なんだろう・・という現実だけが重くのしかかっていました。

特に危篤でもない・・基本的には元気・・なので、私は、翌日には、仙台に戻ることにしました。

 

 

<大学にて・・>

 

私は、お礼を伝えに 構造の教授室に行きました。

 

教授「おじいさんは大丈夫なの?」

 

私 (不思議な話はしないで) 「ん~・・よく分かりません・・。数日は大丈夫そうなので戻ってきました・・。

 

教授「それじゃ、明日の2時にここ(教授室)に来なさい。すぐに試験をするから」

 

私「え!。明日ですか? 早っ・・」

 

 

私は息つく暇もなく、翌日、最終追試験を受けることになりました・・

 

勉強したことは、今回の騒動ですっかり すっ飛んでしまい・・、留年確実な・・たった1人の孤独な試験に臨みました(;_;)。

 

 

<最終試験:教授室にて・・>

 

教授「はい、これが試験です。」

 

私の心の中 (げ・・見るからに難しい)

 

教授「時間は90分」

 

私の心の中 (分からない90分は、苦痛以外の何物でもない・・なあ)

 

 

 

留年・・確実・・

 

 

 

・・と思ったとき。教授から思わぬ一言が・・

 

教授 「教科書と参考書 見ていいから」

 

私  「え!?・・見ていいんですか?」

 

教授 「おじいさん大変だったろうから、特別いいよ」

 

私  「マジすか!?」

 

教授 「あ・・あと、私、授業があるから、途中で居なくなるので、1人でやっててね・・。助手が たまに見に来るけど、終わったら帰っていいから・・」

 

 

私の心の中 (やったぁぁ~♪・・不敏なことも役立つものだ・・(^^;))

 

 試験がスタートして、間もなく、教授は授業へ行き・・、私は、教科書を広げて、どうどうとカンニング?・・(^^;)。

 

 

・・しかし・・

 

 

もともと、教科書見ても理解できない難しさなので・・結局、よく分からず・・(@@;)

 

「やばい、やばい」・・と、焦りながら、教科書をべらべらめくって時間が過ぎていきました・・(--;)

 

 

やっぱり・・留年だ・・

 

 

 

そう思って、諦めかけたとき・・

 

助手のAさんが、入ってきました・・。

 

助手Aさん「白鳥・・おじいさん大変なんだって?大丈夫なのか?」

 

私(ここまで来たら不敏を装って)・・「あと、何日もつか分かりませんが・・数日は大丈夫かな・・という状態です・・(--;)」

 

助手Aさん「試験の方はどうだ・・。きちんと卒業してお爺さんを安心させないと・・」

 

私 (不敏オーラ 全開で・・)「教科書見て良いとは言われたのですが・・なかなか難しくて・・ダメですね・・」

 

助手Aさん「・・・」 じ~っと【試験問題】と【私の回答】を見て・・

 

助手Aさん「白鳥、お前バカだなぁ・・。ここはさ・・、例えばだよ・・」

 

と、Aさんは、分かりやすく説明をしてくれました。

 

さらに・・

 

助手Aさん「仮に、ここの数値が、こうだったとすると・・。あくまで仮の数値だよ・・」と言って、計算の方法まで教えてくれました。

 

・・しかも・・

 

私の心の中(え!? それって、答えそのものじゃん!(@@;))

 

Aさんは、「仮の数値」・・と言いながら、
  答えそのものを書いてくれました(;_;)。

 

Aさん「解ったか?」

 

私「ええ!よく分かりました(そりゃそうだ・・)」

 

 

Aさんは、それじゃ、書き終わったら呼んでね・・と部屋を出て行き、私はAさんが書いてくれた答えを、回答用紙に丸写しして、試験を終えました。

 

 

教授・・助手Aさん・・ありがとうございました(^^)

 

 

こんな九死に一生を得る形はあるのだろうか・・(^^;)

 

 

試験を無事に終えて、卒業が確実になったその日の夕方、自宅の電話が鳴りました。

 

実家の母親からでした。

 

母「おじいさん・・治ったよ・・」

 

私「え!?ウソ?・・どうやって!?」

 

母「それがさ・・近所の 咲江さん(爺さんの友達おばあさん)が、除霊師という人を連れてきてさ・・。その人に拝んでもらったら、すぐに戻ったんだよ・・」

 

私「マジで!?。そんなことってあるの?」

 

母「私もびっくりだよ・・。 霊ってあるんだねぇ・・」

 

私「信じられないねぇ・・」

 

母「ところで、卒業試験はどうだったの・・?」

 

 

おかげさまで・・卒業できそうだよ(^^;)

 

 

 

今回は、いったい「何の」おかげ・・?

・・だったんだろう・・。

 

不思議な数日間でした・・(^^;)。

 

 

 

 
*【流れに従って生きる】は毎月1日に更新していきます*